3分30秒で読めます! 運営支援ブログ&社労士ブログの短縮版(2026年5月3日~5月9日)

「一般社団法人あい和学童クラブ運営法人」と「あい和社会保険労務士事務所」では、それぞれ「運営支援ブログ」と「社労士ブログ」で、放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)全般に関して提言や意見を行っています。2026年5月3日から5月9日まで掲載した両ブログ(運営支援ブログ、社労士ブログ)の内容をご紹介します。興味がそそられるテーマがございましたら、ぜひその日のブログをご高覧ください。

※基本的に運営支援ブログと社労士ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所(ただし放課後児童健全育成事業を行っている施設に限る)と同じです。

・5月3日、4日、5日はブログ投稿を休みました。6日は前週の短縮版を投稿しました。

・大型連休が終わりました。児童クラブの仕事に行けない、行きたくても体が言うことを聞かない、吐き気や頭痛や腹痛がする、涙があふれてくる、という職員さんへ。まじめに育成支援を、児童クラブを考えている職員さんこそ、そうなりがちなのです。心身がその仕事に対応できていないときは無理はしてはなりません。すぐに専門家の助言、あるいは治療の指示を受けてください。上司や運営本部に連絡しましょう。電話での相談や申請が無理ならとりあえずはメールやSNSや連絡アプリなど、どんな手段でもいいです。「無断で欠勤」だけは避けましょう。そして、初診ですぐに診てくれる心療内科など、こころの専門家を探しましょう。心身の異変に伴う症状が業務の結果である場合は、労災保険の適用となる可能性があります。今年の4月に働き始めたばかりの新人職員であっても、児童クラブの仕事は当然に労災の対象となる業種です。(5月7日掲載・運営支援ブログ)

・こども性暴力防止法が求める、こどもへの性暴力を防ぐ仕組みは、性暴力の抑止のため対応や、特定の性犯罪の前科がある者の採用を防ぐ日本版DBS制度を含めて、そのすべてがとても難しい制度です。放課後児童クラブの運営事業者「だけ」で対応することは到底無理な制度です。この制度に取り組むにあたっては、法律的な思考、法令条文の「読み方」を知悉しており、かつ、放課後児童クラブの実態に詳しい弁護士、社会保険労務士、行政書士に相談、依頼して解説や対応を代行してください。それには費用がかかるでしょうが、当然です。だからといって、児童クラブ運営事業者が外部専門家に丸投げでいいはずもありません。「こども性暴力防止法に関するQ&A」こそ、クラブ運営事業者は必ず目を通してください。児童クラブ業界、とりわけ保護者運営由来の伝統的な児童クラブ業界は何でも「自前で」処理するか、その正反対の「丸投げ」があまりにも目立つ世界ですが、法律的な素養が無い、あえて言えば「素人」の保護者や児童クラブ職員経験者が対応できる制度では、とてもありません。このQ&Aの78ページ、「【応用編】 4.認定等」に、次のような質問が掲載されています。「4-14 地方公共団体から民間事業者に放課後児童健全育成事業を委託している場合、認定事業者等のみを委託先として認めるといった要件を課す必要がありますか」。問いに対して「(答) こども性暴力防止法上は、そのようなことを求めているものではありませんが、地方公共団体等が、委託・補助金支給等の要件に、認定事業者等であることを求めることを妨げるものではありません。個別の契約要件ですので、実施主体でご判断いただくこととなります」と回答が載っています。この部分、きわめて要注意なのです。(5月8日掲載・運営支援ブログ)

・最近、相次いで放課後児童クラブに関しての報道を目にします。今回の運営支援ブログは最近、わたくし萩原が目にした数々の報道を独断と偏見に満ちた視点で取り上げます。(5月9日掲載・運営支援ブログ)

☆わたくし萩原へのインタビュー記事と、わたくしが寄稿した記事、相次いでウェブメディアで公開配信されました。ぜひご覧ください! 
・「Wedge ONLINE」 2026年4月13日掲載・配信
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/40473
「「こどもが学童に入れたから仕事も安泰!」なのか?小1、行き渋り、夏休み…いくつも存在する“学童保育の壁”とその対処法」 記事を寄稿
・学童保育が直面する危機 真の「こどもまんなか社会」実現へ
学童保育運営支援アドバイザー・萩原和也さんに聞く
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/40378
ヤフーニュースでも配信されました。こちらは日時が過ぎるとリンク切れになるでしょう。ご了承ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3317adc11a9a6ce417290ae7913f4786b4f5a2c4
・「学童落ちた」…待機児童高止まり、小学生全体の"4人に1人"が利用でも施設整備が進まない理由 日本版DBSへの対応は?
https://toyokeizai.net/articles/-/937381
こちらもヤフーニュースで配信されております。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7e7fc91e8e6fe9a35e5d503a5642f01ee2f5e16?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20260327&ctg=dom&bt=tw_up

 放課後児童クラブ事業を考えている民間企業の方へ朗報! 児童クラブ参入の手引きとなる「埼玉県 放課後児童クラブ新規参入スタートブック」が公開されました。全40ページ。フルカラー。冊子は2部に分けて埼玉県福祉部こども支援課のページで公開されています。なお本スタートブックは弊会が作成受託しました。
(前編)
 https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/166938/r0803_houkago-jidou-club-startbook01.pdf
(後編)
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/166938/r0803_houkago-jidou-club-startbook02.pdf

※更新! 放課後児童クラブに興味関心のある専門職同士で交流し、意見交換し、情報共有する場として、(仮称)「学童保育が好きな士業の会」を立ち上げました。2026年1月9日に、第1回目の集いを行いました。参加者は4人でした。今後も随時、集いを開催していきますので、ぜひゆる~く、参加してみてください。集いはオンラインでzoom利用、顔出しでの参加が条件となります。今後の集いに参加ご希望の方は、萩原までメール(info@aiwagakudou.com)か、X(ツイッター)でのダイレクトメールでお知らせください。開催日までに、参加用URLをお伝えいたします。

〇2024年3月19日から始めた全国放課後児童クラブデータベースですが、最後となる埼玉県蕨市まで到達し、1巡目が終了しました。2025年9月から2巡目に突入しています。2巡目の確認事項は特設ページで順次、掲載していきます。また、2巡目の調査で新たに確認したデータは、1巡目の投稿記事に反映させていきます。更新頻度がかなり遅くなっていますが、2026年5月2日時点で、「秋田県羽後町」まで進んでいます。

※ここまで3分半!
(お知らせ)
〇弊会は、次の点を大事に日々の活動に取り組んでいます。
(1)放課後児童クラブで働く職員、従事者の雇用労働条件の改善。「学童で働いた、安心して家庭をもうけて子どもも育てられる」を実現することです。
(2)子どもが児童クラブでその最善の利益を保障されて過ごすこと。そのためにこそ、質の高い人材が児童クラブで働くことが必要で、それには雇用労働条件が改善されることが不可欠です。
(3)保護者が安心して子育てと仕事や介護、育児、看護などができるために便利な放課後児童クラブを増やすこと。保護者が時々、リラックスして休息するために子どもを児童クラブに行かせてもいいのです。保護者の健康で安定した生活を支える児童クラブが増えてほしいと願います。
(4)地域社会の発展に尽くす放課後児童クラブを実現すること。市区町村にとって、人口の安定や地域社会の維持のために必要な子育て支援。その中核的な存在として児童クラブを活用することを提言しています。
(5)人々が安心して過ごせる社会インフラとしての放課後児童クラブが充実すれば社会が安定します。経済や文化的な活動も安心して子育て世帯が取り組めます。それは社会の安定となり、ひいては国家の安定、国力の増進にもつながるでしょう。
 放課後児童クラブ(学童保育所)の運営支援は、こどもまんなか社会に欠かせない、あらゆる児童クラブを応援しています。

 運営支援からの書籍第2弾として、放課後児童クラブを舞台にした小説「がくどう、序」を発売しました。埼玉県内の、とある町の学童保育所に就職した新人支援員が次々に出会う出来事、難問と、児童クラブに関わる人たちの人間模様を、なかなか世間に知られていない放課後児童クラブの運営の実態や制度を背景に描く小説です。新人職員の成長ストーリーであり、人間ドラマであり、児童クラブの制度の問題点を訴える社会性も備えた、ボリュームたっぷりの小説です。もちろんフィクションですが、リアリティを越えたフィクションと、自信を持って送り出す作品です。残念ながら、子どもたちの生き生きと遊ぶ姿や様子を丹念に描いたハートフルな作品ではありません。大人も放課後児童クラブで育っていくことをテーマにしていて、さらに児童クラブの運営の実態を描くテーマでの小説です。児童クラブの運営に密接にかかわった筆者だからこそ描ける「学童小説」です。ドラマや映画、漫画の原作にも十分たえられる素材だと確信しています。ぜひ手に取ってみてください! (https://amzn.asia/d/3r2KIzc
 ☆
 「放課後児童クラブ(学童保育所」)用語辞典・運営支援版の掲載を始めました。運営支援の独断と偏見による、運営支援流の「児童クラブの業界でよく使われることば」の紹介です。「児童クラブでのあそび」について現場の支援員や保護者の皆様からの投稿をお待ちしています。弊会までメールでお送りください。

 「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育の事業運営をサポートします。リスクマネジメント、クライシスコントロールの重要性をお伝え出来ます。子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。

「あい和社会保険労務士事務所」は、放課後児童クラブ事業者様の経営の改善、事業運営の効率化、また児童クラブで働く人たちや運営に関わる保護者(会)の雇用労働条件や運営ノウハウのより良い改善のために、専門的な見地で助言、アドバイスを行います。また、中小企業様の労務関係の改善にご尽力いたします。児童クラブの方、埼玉県内の中小企業の方はぜひとも顧問契約をご検討ください。

(ここまで、よくぞこの大変長いブログをお読みいただき誠にありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。この運営支援ブログも投稿記事数が1,200を超えました。選りすぐりの投稿を出版してくださる出版社さん、どこかにいらっしゃいませんかね。マニアックなブログですが連日、数百から1,000前後の閲覧はありますよ!)

投稿者プロフィール

萩原和也